florescent選手情報
本名 | エヴァ・ユージン Ava Eugene |
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HN | florescent |
読み | フロセント / フロレスント |
国籍 | カナダ |
所属 | Shopify Rebellion |
年齢 | 18歳 |
生年月日 | 2006年9月11日 |
wiki | Liquipedia |
SNS | Twitter / YouTube / Twitch |
「florescent」に関するニュース |
florescent選手はアメリカのVALORANTプレイヤー・プロゲーマー
まず、florescent選手の経歴を紹介する上で避けては通れない話に性別の話が出てくる。
(この問題は非常に繊細で筆者の英語レベルでは限界があるので、間違い等があれば遠慮なくご指摘いただきたい)
florescent選手は「トランスジェンダー」プレイヤーとして知られ、「出生時に割り当てられた性別と自身で認識している性(性自認)が異なる」という難しい問題に向き合っているプレイヤーでもある。
また、過去のRedditでの投稿では「my pronouns are she/her(私の代名詞は「彼女」です)」と語り、「気にはしないが、可能ならそう呼んでいただけると嬉しい」と続けている事から「彼女」と表現するのが適切なのかもしれない。
日本には少し聞き馴染みのない表現かもしれないが「スマホ」と同じようなもので数年もすれば日本にも浸透するものかと思うので、ここではflorescent選手の競技的な側面についてご紹介できればと思う。
florescent選手は2021年7月、アメリカのeスポーツチーム「Knights」主催の「Knights Sakura Cup #3」より競技シーン参加の記録が残る。
この「Knights Sakura Cup #3」は「Game Changers」の前身とも言える女性大会であり、florescent選手は同大会に「Sakura Cup Smores」より出場。
大会初戦を「Team Eros」との対戦とするとMAP「ブリーズ」を13-3で勝利。
記録上の競技シーン初戦でなんと33キル・10デス・6アシスト、ACSは脅威の「592」をマークする。
その後、順当に勝ち上がったもののBEST16にて「Gen.G」のGC部門「Gen.G Black」に敗戦を喫している。
2022年には「Game Changers」の大会が整備されると、2022年6月アメリカのeスポーツチーム「Misfits」のGC部門「Misfits Black」に所属。
「VCT 2022 Game Changers Series III」に参戦するとチームを順当に牽引したが、ロワーファイナルにて「Shopify Rebellion GC」に敗北、世界大会がかかった同大会を敗退としている。
だが、同大会でのスタッツは「451ラウンド」を「ACS:317.1」、「KD:1.46」とし、堂々の大会ACS第一位を記録した。
その後、2023年シーズンを控えた2023年1月に男性部門が解体された「Version1」にGC部門として加入。
この「Version1」への移籍がflorescent選手の数奇な競技人生を形作る。
2023年シーズン「VCT 2023 Game Changers」に参戦すると、「Series I」を無敗(マップ単位でも0敗)にて大会優勝。
「ACS:347.8」、「KD:1.99」をマークし、予選突破選手中大会第一位のACS、KDを記録。
続く「Series II」でも圧巻の内容でまたもチームを無敗(マップ単位でも0敗)で大会優勝へと導くと、同大会では257ラウンド「ACS:326.1」「KD:2.05」を記録、全選手中主要スタッツ5冠を記録した。
そして、注目の世界大会がかかった「VCT 2023 Game Changers Series III」に参戦すると7連勝でグランドファイナルに進出。
次元の違うプレーを見せつけ、圧倒的に思われた決勝戦にて「Evil Geniuses GC」に敗北。
まさかの敗戦となったが、2023年の「Series I」「Series II」と全チームに1マップも取らせなかった「Version1」を撃破した「Evil Geniuses GC」には一つだけ変化があった。
それは一年前に「VCT 2022 Game Changers Series III」で唯一の敗北を許した「Shopify Rebellion GC」からLorri選手が加入した事だった。
Lorri選手が加入して一枚岩となった「Evil Geniuses GC」はflorescent選手以外を徹底的に封殺し、一年ぶりの大舞台でまたも大金星を挙げての世界大会出場となった。
その後、チームとして勢いを増していた「Shopify Rebellion」が「Version1」を部門ごと買収すると「Shopify Rebellion GC」として活動を開始。
サーキットポイントによりアメリカの「VCT 2023 Game Changers Championship」出場枠二枠目を獲得していたため、世界大会への出場となった。
その後、世界大会「VCT 2023 Game Changers Championship」に出場、無敗の三連勝でグランドファイナルへと駒を進めるとブラジルの最強GCチーム「Team Liquid Brazil」と対戦。
同試合にてflorescent選手はフルセット5マップで112キルを記録、マップカウント3-2にて世界大会優勝を決めた。
また、同大会では「225ラウンド」を「ACS:283.8」「KD:1.73」とし、またも圧倒的なスコアで大会第一位と共にMVP獲得で世界大会に幕を閉じた。
この異次元のGCプレイヤーflorescent選手。
日本のみならず様々な国でも「男性プロと戦ったらどうなのか」とよく論争に上がるのだが、コンペティティブE9レディアント帯での勝率が70%を超えている事から個人単位では男性トッププロでも本当に一握りのトッププレイヤーレベル、もしくはそれ以上と言えるかもしれない。
(A2では世界的なハイレートプレイヤーN4RRATE選手、ZEKKEN選手、Aspas選手を上回る)
【追記】
・「VALORANT 2024 Game Changers Championship」優勝&MVP獲得
MVP獲得の際にはインタビューにてゲームが強い理由を質問されると「一日中VALORANTをプレイしている。人生に面白みなんてないんだ。」と語りながらも、次の目標を聞かれた際には「常に最高のプレイヤーと対戦する事」「Championsへの出場が目標」と前向きな目標を語りインタビューを締め括った。
florescent選手のデバイス
モニター
Zowie XL2566K
マウス
Razer Viper V3 Pro Black
VALORANT Game Changers Championship 2024で使用
Razer Viper V3 Pro White
配信情報
Zowie U2
配信情報
Razer Viper Mini Signature Edition
G-Wolves HTX 4K
wlmouse beastX
Pulsar X2h Mini White
G-Wolves HTS+ 4k
マウスパッド
Artisan Zero Soft Daidai
VALORANT Game Changers Championship 2024で使用
Artisan Zero Soft
Artisan Raiden Mid XL
kurosun ninja
Lethal Gaming Gear Saturn Red
Zowie G-SR-SE Gris
Kurosun NInja Speed
キーボード
Wooting 60HE
VALORANT Game Changers Championship 2024で使用
florescent選手が公開しているWooting Code
Razer huntsman V3 pro mini
配信情報
ヘッドセット
HyperX Cloud II
florescent選手の感度・設定
感度設定
照準感度 | 0.175 |
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スコープ感度 | 0.722 |
ADS感度 | 0.722 |
ローインプットバッファ | オン |
マウス設定
DPI | 1600 |
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eDPI | 280 |
ポーリングレート | – |
現在、複数の記事にてポーリングレートが「1000hz」「500hz」等、以前のマウスの設定を引き継いでる数値の場合があります。
特殊な要因で「Raw Input Buffer」を「無効」「オフ」にする選手もいますが、現在は「有効」「オン」のままでプレイするのが無難かと思われます。この項目に関しては別途記事を作成予定です。
eDPIはDPIにそのゲーム内感度を掛けた数値で、その設定が高ければ「ハイセンシ」低ければ「ローセンシ」となります。
いくら感度が高くてもマウス自体のDPIが低ければハイセンシにはなりません。逆についても同様です。
VALORANTプロのeDPIの平均値が240付近なので、迷った時は「240÷自分のマウスのDPI」の辺りからゲーム内感度を探っていくといいかもしれません。
また、eDPIという設定箇所がある訳ではありません(自分の感度を変えると計算上のeDPIが変動します)
例:自分のマウスが400DPIの場合:240÷400=ゲーム内感度0.6
例:自分のマウスが800DPIの場合:240÷800=ゲーム内感度0.3
例:自分のマウスが1600DPIの場合:240÷1600=ゲーム内感度0.15
アクセシビリティ設定
敵のハイライトカラー | パープル(3型2色覚) |
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ビデオ設定
ウィンドウモード | フルスクリーン |
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Nvidia Reflex Low Latency | オン + ブースト |
解像度 | 1920×1080 16:9 |
リフレッシュレート上限 | 360hz |
マルチスレッドレンダリング | オン |
マテリアル | 低 |
テクスチャー | 低 |
ディテール | 低 |
UI | 低 |
ビネット | オフ |
VSync | オフ |
アンチエイリアス | 無し |
異方性フィルタリング | 1x |
明瞭度を上げる | オフ |
シャープネスの動的補正 | オフ |
ブルーム | オフ |
ディストーション | オフ |
一人称視点の陰影 | オフ |
キー設定
ズームレベル切替 | V |
照準(ADS) | 長押し |
スナイパースコープ照準 | 長押し |
歩く | 左Shift |
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ジャンプ | スペースキー / マウスホイール下 |
しゃがむ | 左Ctrl / C |
プライマリ武器を装備 | 1 |
セカンダリ武器を装備 | 2 |
近接武器を装備 | 3 |
スパイクを装備 | 4 |
オブジェクトを使用 | E |
スパイクを使用 | 4 |
アビリティー1を使用 / 装備 | Q |
アビリティー2を使用 / 装備 | マウスサイドボタン |
アビリティー3を使用 / 装備 | マウスサイドボタン2 |
アルティメットアビリティーを使用 / 装備 | X |
クロスヘア設定
クロスヘアの色 | ホワイト |
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輪郭 | オン |
輪郭の不透明度 | 1 |
輪郭の厚さ | 1 |
センタードット | オン |
センタードットの不透明度 | 1 |
センタードットのサイズ | 2 |
インナーラインの表示 | オン |
インナーラインの不透明度 | 1 |
インナーラインの長さ | 2 |
インナーラインの厚さ | 2 |
インナーライン オフセット | 0 |
移動エラー | オフ |
射撃エラー | オフ |
アウターラインの不透明度 | 0 |
アウターラインの長さ | 0 |
アウターラインの厚さ | 0 |
アウターーライン オフセット | 0 |
射撃誤差のクロスヘアフェード | オフ |
移動エラー | オフ |
射撃エラー | オフ |
クロスヘア1
クロスヘアの色 | #000000 |
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輪郭 | オン |
センタードット | オフ |
インナーラインの数値 | |||
1 | 2 | 1 | 3 |
クロスヘア2
クロスヘアの色 | ホワイト |
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輪郭 | オフ |
センタードット | オフ |
インナーラインの数値 | |||
1 | 4 | 2 | 0 |
クロスヘア3
クロスヘアの色 | ブルー |
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輪郭 | オフ |
センタードット | オフ |
インナーラインの数値 | |||
1 | 4 | 2 | 2 |
クロスヘア4
クロスヘアの色 | ホワイト |
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輪郭 | オフ |
センタードット | オフ |
インナーラインの数値 | |||
1 | 3 | 2 | 2 |
クロスヘア5
クロスヘアの色 | イエロー |
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輪郭 | オン |
輪郭の不透明度 | 1 |
輪郭の厚さ | 1 |
センタードット | オフ |
インナーラインの数値 | |||
1 | 3 | 1 | 3 |
ミニマップ設定
回転 | 固定 |
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固定される方向 | 自陣に合わせる |
プレイヤーを中央に固定 | オフ |
ミニマップサイズ | 1 |
ミニマップズーム | 1 |
ミニマップ視界表示 | オン |
マップの区画名の表示 | 常に表示 |
NVIDIA設定
明るさ(ブライトネス) | 55% |
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コントラスト | 55% |
ガンマ | +1.05 |
ゲーミングPC比較
PCショップ・BTO | |
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No.1 | FRONTIERダイレクト |
No.2 | Sycom |
No.3 | パソコン工房 |
選び方 | ゲーミングPC |
ポイント | Ryzen 5600X+RTX4060以上をおすすめ |
運営費捻出の為、ご理解頂けますようお願い申し上げます